社会貢献|岐阜セラツク製造所

桜・夏みかん

春、満開となった桜は、夏の青葉の季節を過ぎその落葉時期には、夏みかんが黄金の実をつけます。その収穫を終えれば、また桜の満開時期を迎えるという植物の譲り合う姿に感謝し、心を込めて育てております。
またSDGsの観点からすると、この桜と夏みかんの木の総数約270本分は、1年に人間218人が排出する二酸化炭素を吸収しており、モノづくりの責任と環境への配慮を果たしております。

春になると美しい花を咲かせる桜。一週間という短命だからこそ、その美しさが更に引き立っているのでしょう。
当社の各工場の周囲には、ぐるりと桜の木が植えられています。その数はおよそ170本で、春一斉にピンクの花を咲かせるその様は言葉を失う程美しく、見る人の心を和ませ癒してくれます。花びらや落葉の清掃、害虫の駆除等、普段の手入れはとても大変ですが、「近隣の方のご協力があってこそ会社は成り立っている」と言う会社の方針で植えられた当社の多くの桜は地域住民の方々に毎年喜んでいただいています。

夏みかん

池田白鳥工場では工場周囲の桜並木の外側に、入社式の記念植樹として夏みかんを植樹しており、現在はおよそ100本になっています。
この夏みかんを栽培するきっかけとなったのは、当社名誉会長「尾木信藏」の自宅庭のごみ置き場から夏みかんの種が芽を出したことに始まり、そのまま自宅の庭にて育てられました。その後、一向に実をつけることなく十年が経ち、実生では駄目なのかと思い、夫婦で相談して切断しようということでお塩とお神酒をお供えし、ノコギリを持ち出したが「あと一年様子をみよう」ということで、その年はそのままに・・・。驚くことに、翌年一挙に数多くの実を付け、更に翌々年には倍の実を付け、以来毎年たわわに夏みかんが実っております。
この出来事から、この夏みかんの生命力と、人間と植物との対話の感化力に感銘し、又この寒い岐阜の地でもみかんの実がなるということがわかり、毎年植え続け、現在では古いもので十年以上経っております。