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RadTech Asia 2016に参加

2016年10月25日~27日まで、Rad Tech Asia 2016に参加しました。
Rad Tech AsiaはUV/EBを使った表面処理、加工を扱う研究会のアジア圏における学会です。前回のRad Tech Asia は2013年に上海で開催され、今回は日本で開催されることになりました。そして、当社から9名参加させていただきました。

今回の学会は、東京都港区台場にあるシティホテル「ヒルトン東京お台場」で開催されました。
周辺にはフジテレビ本社ビル、アクアシティ、ダイバーシティ、お台場海浜公園など観光名所がたくさんあり、非常に賑やかな場所でした。

ヒルトンお台場




学会参加者はおおよそ200名。8割方は日本人の方で、中国、韓国からも参加がありました。

学会の初めは、世界各地域のUV・EB市場の総説がございました。
世界全体でのUV樹脂市場は年間8.7%と高い成長率を見込んでおり、中国・インドなどアジア圏で大きなシェアを占めるとの話がありました。まだまだ成長が見込める市場ということで、私達としても期待できる内容ですが、今後伸びる分野と衰退していく分野を見極めて開発を進めていくことが肝要かと思われます。

UV-LEDというワードを本学会で頻繁に耳にしました。UV-LED自体は新しいものではないですが、技術の進歩により今後UVからの代替が進んで成長する市場とのことです。LEDに関連して、青色LEDの開発でノーベル物理学賞を受賞された名古屋大学の天野浩先生の招待講演があり、非常に活発な議論が交わされておりました。

口頭発表は、LED技術・3D印刷・印刷技術・ナノインプリント・光化学・新規材料・光硬化装置、測定機器・コーティングの分野で分けられ、教授、大学の学生様・研究機関の人、企業の研究開発の方による最新の研究成果の発表がございました。普段馴染みのない分野に触れることができ、自身の視野が広がるいい経験をさせて頂きました。

日々変化する市場に対応するためにも、世の中の新たなニーズ・シーズを常に探索する必要があります。日々の研究にとどまらず、外から新しいものを取り入れて、よりよい製品を世に出せるよう努力して参ります。